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2025年 社長年頭挨拶(要旨)

2025.01.06

奥洲物産運輸株式会社 社長(菅井 武英)年頭挨拶の要旨について、下記のとおりお知らせいたします。

2025年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。

2024年の振り返り

2024年4月より「働き方改革」がスタートし、労働時間などに新たな規定が設けられました。
勤務時間の減少が社員の給料減少に繋がらないよう、1月より給与単価のアップを行いました。

体制面では、税理士事務所と社会保険労務士事務所の変更を行っております。
これまでも会計全般をお任せしていましたが、そこからもう一歩踏み込んで、財務の状況把握や経営陣への教育まできめ細やかにサポートしていただくことになりました。

地域のお祭りのサポートは今までも取り組んでおりましたが、地域の皆さんや協力会社の皆さんとの連携を深める意味も込めて、8月に会社主催でのサマーフェスタを開催いたしました。
東松島市の渥美市長や鎌田さゆり議員をはじめ様々な方にお越しいただき、大盛況のうちに終えることができました。

10月には「はぐくみ年金基金制度」を採用し、11月には営業用のホームページを開設いたしました。
ありがたいことに、新規のお客様から非常に多くのお問い合わせをいただいております。
社員一同新しいことにチャレンジしていくと共に、採用にも力を入れて参ります。

アメリカ訪問

個人的には、9月にアメリカへ行き様々な世界的企業を訪問できたことが大きな出来事でした。
その中でも印象的だったのは、サンフランシスコで実際に運用されているWaymo(ウェイモ)という自動運転タクシーに乗れたことです。
精度の高さを体感できたのと同時に、自動運転の時代が来るからこそ、優秀なドライバーを確保していくことがいかに重要であるかを学ぶ良い機会になりました。

奥洲物産運輸の強みは、優秀なドライバーと優秀なリフトマンがいることです。
今後はより一層働く環境を整え、一人ひとりが活躍できる会社になっていきたいと強く思いました。

2025年の社内体制について

まず、給与制度の改革と人事評価制度のマイナーチェンジを行います。
当然のことでもありますが、一生懸命チームに貢献した人がきちんと評価される体制をより強固にしていきます。

福利厚生の増進については、物価の高騰もあることから通勤手当を改正します。
また、歯科検診や人間ドックを受ける際の休暇を公休にする取り組みも始めます。

今年も夏にサマーフェスタを開催予定です。
コロナ前まで行っていた協力会社様との懇親を深める企画についても、改めて計画しております。

2025年の事業計画について

昨年工事を進めていた仙台港の事務所が、1月より稼働いたします。
奥洲物産運輸にとっては、東松島市以外での初めての事業所のスタートです。

4月から5月にかけては、計5台のトラクタヘッドを納車いたします。
また7月には北関東事業所をオープン予定です。併せてこの時期より、W連結トラックを納車していきます。

W連結トラックについては、徐々に運転のための認定を受ける社員が増えております。
運転も難しく走行できる区間に制限もありますが、事業所間の幹線輸送を中心に活用していきます。

改めて、経営理念である「健康と、革新」を念頭に、より地域に根ざした企業を目指して社員一同力を併せていく所存です。
皆様の温かいご支援とご協力に応えられるよう、一層精進して参ります。